海賊キャプテン・ドレーク―イギリスを救った海の英雄 (中公新書)本pdfダウンロード

海賊キャプテン・ドレーク―イギリスを救った海の英雄 (中公新書)

, 杉浦 昭典

海賊キャプテン・ドレーク―イギリスを救った海の英雄 (中公新書) は 杉浦 昭典 によって作成されました 各コピー0で販売されました. Le livre publié par 中央公論社 (1987/04). Il contient 358 pages et classé dans le genre genre. Ce livre a une bonne réponse du lecteur, il a la cote 4 des lecteurs 4. Inscrivez-vous maintenant pour accéder à des milliers de livres disponibles pour téléchargement gratuit. L'inscription était gratuite.
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海賊キャプテン・ドレーク―イギリスを救った海の英雄 (中公新書)本pdfダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 時代は16世紀。無敵艦隊を擁する海洋王国として世界に君臨しかねない勢いであったカトリック国スペインと、海上交易・植民地拡大を窺うプロテスタント国イギリスとは、宗教上の対立から反目と抗争を続けていた。その中にあって、ある時はイギリス艦隊提督として、スペインの船団や中南米植民地を襲撃し、故国に富と勝利をもたらし、あまつさえ、世界周航の夢を果たした伝説的英雄の波瀾に富んだ生涯を描く。以下は、海賊キャプテン・ドレーク―イギリスを救った海の英雄 (中公新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
これも本棚から発掘.奥付見ると昭和62年の初版でした.当時の購入動機は、ゴールデンハインド号での世界一周や無敵艦隊との決戦について知りたかったからですが、今再読して一番面白いのは、カリブ海や南米大陸での対スペイン「海賊」行為の数々で、兵站が全くない中、情報を集めて狙いを定め、敵の裏をかく作戦を考案し、難しい部下や仲間達を統率し、卓越した航海術をもって果断かつ臨機応変に奇襲攻撃を仕掛けるドレークの姿が本書には実に生き生きと活写されてます.まるで海洋冒険小説の傑作であるホーンブロワーものを読んでるような感じさえします.当時、女王エリザベス1世の臣下には、セシル卿、レスター伯、ウォルシンガム、ウォルターローリー、エセックス伯、といった綺羅星の如き名士たちが揃っている中で、もともと小作農の家系で10歳から下働きとして船に乗りこんだ叩き上げの船乗り(=私掠船船長)であるドレークは浮いた存在ではなかったかと想像するのですが、それでも女王からナイトに叙せられ(この場面は本書中の白眉!)、プリマス市長、下院議員、海軍中将、艦隊司令官に上り詰めるというのも面白い時代だなあと思います(そういえばウィリアムアダムス(のちの三浦按針)も彼の部下だったことがあるはず).富と名声を得、悠々自適だったはずなのに、最期はパナマ攻略の遠征に失敗して洋上で死ぬというのも海の男らしくていいですね.帆船ものや海洋冒険小説好きの方には一読をお勧めします.
によって 杉浦 昭典
5つ星のうち (4 人の読者)

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